COBOLからOracle PL/SQLへの移行
Ispirer Migration and Modernization Toolkit はCOBOLアプリケーションからOracle PL/SQLへ変換することができます。
なぜIspirer MnMTKなのか
Ispirer MnMTKはお客様がお使いのCOBOLアプリケーションの自動変換を行い、移行作業に伴うリスクと必要な内部作業を大幅に削減することができます。これらの利点があるIspirer MnMTKは妥当な価格でデータベースおよびアプリケーションの変換を行うことができるため、このような移行プロジェクトにとってとても魅力的な製品です。
私たちの主な利点:
- 優れたテクニカルサポート:移行のプロジェクトにおける絶大経験による、最も複雑なタスクの解決策を見つけることをお約束します
- 顧客志向のアプローチと迅速なカスタマイズ:1-2営業日での修正対応
- 検討段階での共同作業:お客様の検討期間中に変換のデモをお見せすることができます
- 柔軟な価格設定:広範囲オプションの提供
- 最適化された変換:インテリジェントで保守しやすいコードを生成します。
変換後のソースの利用に特別なIspirerのミドルウェア等は必要ありません
このデモでIspirer MnMTKによるCOBOLからOracle PL/SQLへの移行を見ることができます:
アセスメントと購入
アセスメント作業は簡単ですぐに移行に要する作業とコストを見積もることができます。Ispirerでは、ツールを使用したアプリケーション移行プロジェクトのIspirer/お客様による共同作業モデルを用意しています。詳細はこちら。
Ispirer移行ソリューションCOBOLからOracle PL/SQLへ リクエスト
変換機能
COBOL プログラム構造
1. IDENTIFICATION DIVISION.
2. PROGRAM-ID. DemoId.
3. ENVIRONMENT DIVISION.
4. DATA DIVISION.
5. PROCEDURE DIVISION.
6. FIRST-PARAGRAPH.
7. DISPLAY "First DEMO".
4つのディビジョンがあります:
- IDENTIFICATION DIVISION: ここにプログラム名を記述します。
- ENVIRONMENT DIVISION: プログラムで必要なファイルを定義します。
- DATA DIVISION: 変数、レコード、ファイル等を定義します。
- PROCEDURE DIVISION: プログラムを記述します。上のサンプルでは全てがひとつのパラグラフ内に記述されています。パラグラフはラベル付けされた一連のステートメントです。パラグラフの終わりを示す特別なマークはありません。
変換機能
- COBOLアプリケーションのデータベースをOracleデータベースに移行
- COBOLプログラムをOracleパッケージに変換
- PROCEDURE DIVISIONをOracleパッケージ仕様部へ変換
1. CREATE OR REPLACE PACKAGE DemoId
2. AS
3. PROCEDURE DemoId;
4. END;
5. /
6. CREATE OR REPLACE PACKAGE BODY DemoId
7. AS
8. PROCEDURE DemoId
9. AS
10.BEGIN
11.DBMS_OUTPUT.PUT_LINE("First DEMO");
12. END;
13.END DemoId;
14. /
WORKING-STORAGEセクションに定義された変数およびレコードをOracle DECLAREステートメントに変換
1. WORKING-STORAGE SECTION.
2. 01 MY_STRING_1 PIC X(20).
3. 01 MY_STRING_2 PIC X(30).
4. 01 MY_NUMBER PIC 9(2) VALUE 1.
から
1. DECLARE
2. MY_STRING_1 VARCHAR(20);
3. MY_STRING_2 VARCHAR(20);
4. MY_NUMBER NUMBER := 1;
へ
COBOL レコードをOracleのレコードに変換
1. 01 MY_DATA_RECORD.
2. 03 MY_NAME PIC X(20).
3. 03 MY_ADDRESS PIC X(40).
4. 03 MY_ID PIC 9(2).
から
1. DECLARE
2. TYPE MY_DATA_RECORD IS RECORD (
3. MY_NAME VARCHAR(20),
4. MY_ADDRESS VARCHAR(40),
5. MY_ID NUMBER);
へ
COBOL MOVE TO/COMPUTEステートメントをOracleのアサインステートメントに変換
1. MOVE 5 TO MY_NUMBER.
から
1. MY_NUMBER:=5;
へ
COBOLセクション(パラグラフやステートメントのグループをOracleのプロシージャに変換。セクションをCALLするPERFORM文はOracleのストアドプロシージャのCALLに変換。
COBOL制御構造をOracleの制御ステートメントに変換
1. IF condition
2. COBOL statements
3. ELSE
4. COBOL statements
5. END IF
から
1. IF condition
2. Oracle statements
3. ELSE
4. Oracle statements
5. END IF; および
1. PERFORM UNTIL
2. COBOL statements
3. END-PERFORM
から
1. WHILE condition LOOP
2. loop_body
3. END LOOP;
へ
画面表示(DISPLAY ステートメント)をDBMS_OUTPUT.PUT_LINEに変換
EXEC SQL/ END-EXEC(select, insert, update, delete, CURSOR ステートメント) をOracle SQLステートメント (SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE, CURSOR ステートメント)に変換
1. EXEC SQL
2. SELECT cur_date
3. FROM val_date
4. WHERE cur_date < CURRENT
5. END-EXEC.
から
1. SELECT cur_date
2. FROM val_date
3. WHERE cur_date < SYSTIMESTAMP;
へ
埋め込みSQL (EXEC SQL/END-EXEC) 内のSQLステートメントを自動的にOracle PL/SQLの構文に修正
詳細はお問い合わせください。
|